振るほう、振られるほう、という話。
振るほうと、振られるほうと、どちらがつらいのか?
※ここでは告白した時点での"振る""振られる"はのぞきます。
お互い好きになってお付き合いをして、でもいろんなことのすれ違いから別れを選ばなくてはいけないことがある。
両方経験したけれど、私は圧倒的に前者のほうがつらいと思ってます。
振られる方が圧倒的に辛いかと思っていたけど、自分はそうじゃなかった。
振られた時、一時的な心の落ち込みは辛かったけど、でもいつまでもくよくよしている性格じゃないので、新しい人を見つけよう、というポジティブな気分になれた。
でも振った時は違った。
まず、変わらず自分を愛してくれている人にどんな風に別れを切り出そうか、そればかり考えて、2週間でげっそりしてしまった。その時落ち込んだ体重は、数年たった今でもそのままである。
いざ別れを告げるとき、相手の悲しそうな顔は、もう見たくないと思ったし、別れを告げても「これでよかったのか?」と反芻する時間が長い。
振る前後で心身共に疲れる。
DVとか、浮気とか、もうこれなら仕方ないという理由があるならまだしも、自分の中の気持ちの変化とか、きわめて微妙で正解がない理由の場合は本当に消耗する。
そんなのが嫌で、私はこれ以降振られる立場でしかない(笑)
振られるのも辛いけど、未来に希望はあるから。
振るときは「よかったのかな?」と過去の自分の判断を問うたりして悶々としてたりする。彼を振って付き合った新しい彼とうまくいかなかったりしたら「あの時別れてなければ」とか、ホントにしょうもない感情。
前を向きましょう。