元彼に会った話。
先日、元彼に会ってきた話をしようかと思います。
cf.
ものすごくかいつまんでいうと、
「お前のことが忘れられないんだ」
以上。
それ以上でも以下でもなく、それを伝えたいがためにわざわざ自身の送別会を早めに切り上げて時間を作ってくれたようです。
そんなことを私に言って、何がしたかったのか。
スッキリしたかっただけなのか?
私が今の彼女で、元カノに会ってそんなこと言ってることを知ったら、即効別れ切り出すわ。
それからは、お互いの近況報告を思いつくままにしてみるなど。
話していて思い出したのは、良くも悪くも「全然変わってないね」ということ。
いいところも、悪いところも、私の知っている元彼のままで、どうしても受け入れられなかった欠点もそのままでした。
今さら指摘することはしないし、彼も自覚している(けど直らない)らしいから、私が何か言うことはないよね。
友人としてはとても心地よいし、話もあうし、付き合っている最中はとてもとても大事にしてもらいました。そのことを、帰り際彼に小さな花束をもらいつつ思い出し、感謝しました。そういう気配りは本当によくできる、家族や友人や彼女を大切にする、素晴らしい男性です。そうでなければ、別れた後も会ったりしなかったでしょう。
でも、やはり彼は過去の男性であって、私がこれから行く道には、彼はいないんです。
時折振り返って、無事かどうかを確認することがあっても、前に向かって歩みを止めることはしないから。
ひとりの女性として考えてみると、今交際中の女性がいながら、ずっと想われ続けていた、ということは誇らしいことなのかもしれない。そこまで想われるって、嬉しいことです。彼女の気持ちを無視して言いますが。
そんな感じでした。
追記:
今の彼女とは別れてないんだって。結婚するつもりもないのに。
「3年も付き合ってて、なんで結婚しないの?」
って聞いたら、いろいろ言ってた。
結婚は、個人と個人じゃなく、家と家との話だよね、ってことを再認識するような理由。彼女が好きだから、というだけじゃどうにもならないこと。