CMのない生活。

PCのバージョンをアップデートして、それについていけないPC用テレビチューナーのアプリケーション。そこからテレビのない生活を初めて早3年になるだろうか。予想通り、テレビの無い生活でも全く困らない。ネットでニュースはひろえるし、特に見たいドラマやバラエティもないし、本当に見たかったら、妹にDVDに焼いてくれ〜と頼んでいる（←迷惑な姉）ので、やっぱり不満は無い。

が、ひとつだけ上げるなら、「CMが見られない」という点で、「見られたら良かったなー」と思ったことが数回ある。

1つ目：「似ている人がCMに出ている」問題。

「みなみちゃん、○○のCM出てた？」とからかわれても、何のCMでどんな内容なんだかわからないから、返事のしようが無い。

某大手ビール会社のCMだったのだが、Youtubeで見てみたら、確かに大泉洋さんと卓球をしているシーンは、妹も「似てるかもしれん」と認めたくらい、ちょっと似てた。いや、相手のほうがもちろんきれいなんだけど。

２つ目：「フレーズがわからない」問題。

会社で、社員が鼻歌を歌っていたのだが、それが何の歌なのか皆目見当が付かなかった。その社員に突っ込みを入れていたバイトさんの指摘で、CMのキャッチだったと知った。会話に入っていけず、ちょっとつまらなかった。

3つ目：「感動が味わえない」問題。

私は、今までの人生で「九州新幹線開通のCM」が断トツお気に入りで、涙無しに「boom!」を聴けないほどなのだが、たぶんテレビが無い以上、CMでその感動をあじわうことはできないだろうなと。まぁ、九州新幹線開通のCMを超えるCMは、私のなかで出てきて無いので安心なのだが、見逃してしまったらと思うと、ちょっと不安である。

以上を振り返ると、やっぱり今の生活にテレビは必須ではない気がする。でも将来子供ができたりしたら、また変わるのかもしれない。