「ま」と「じ」と「め」。

バツイチ年下の男友達とBARで飲んだ。

彼は6年間の第一次結婚生活を昨年リセットしたばかりで、仕事でも心機一転したところなので、当分結婚はいいらしい。ちょっといい男だったのに、残念。

さて、そんな話はさておき、お互いがお互いをどうおもってるか、みたいな話をしてたんだけど、
「あなたはいろいろなものの好き嫌いがはっきりしてるよね」
といったら、
「そうかも」
とうなずいていた。

その後しばらくぼーっと目の前のラベルを見てたりしてたんだけど、
「他には？」
と彼が聞くので
「意外と情熱的なところ」
と言ったら、
「そう？」
と彼自身も驚いていた。
彼は、おだやかで物腰やわらかく、自分の意見より人の意見を優先するような人なのだけど、内に秘めた情熱的なところがあると思っていたので、その通り伝えてみた。
わかりやすい松岡修造的パッションは皆無（笑）だけど、暖炉ではぜる薪のように、やわらかい熱を持っている人だと。

「ふーん、そうなのか……」
と、納得しているような不思議そうな様子だったけど、多分そのうちわかるよ。

で、私の印象はといえば、
「まじめだよね」
と。
過去の恋愛話を話しても
「うーん、まじめ」
仕事のことを話しても
「やっぱりまじめ」
と「ま」と「じ」と「め」の3文字に集約されたw
私そんなにまじめだったのか！！！
よく言われるけど、人からは真面目に思われているらしい。
結構あざといこともしてるけど（特に男性関係）、そんなもんかね。

もっと不真面目に生きても許されそうな気がして、ちょっとほっとした。