もう40代…の、シングルマザーみなみの日記。

男児2人と元気に暮らしています。

喰えない人を喰わせる。

西荻窪駅南にある、カフェ・ ヨロコビtoへ行ってきました。

http://yorocobito-g.com/cafe/

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絵はがきと、原画の展示販売をしていて、その奥にカフェもあるつくり。
以前より、こちらのオーナーと懇意にさせていただいていて、彼の「デザイン」に対する考え方など、間近で聞かせて頂いて、非常に勉強させて頂いています。

なかなか喰えない、といわれているアーティストたちを、どうやって助けていこうかと真剣に考えていらっしゃる姿勢、私も自分の仕事に繫がるので、学ぶところが多いです。
自宅から歩いていきましたが、次回は絶対電車使おうと思いました(膝がパンパンでしたw)。

オートクチュール展@三菱一号館美術館。

GWに1人でぷらっと美術館に行ってきました。

PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 |三菱一号館美術館(東京・丸の内)

お世話になっている 女史(※女子ではない)にチケットを頂いたので、報告義務もあり(笑)

とても素晴らしい展覧会でした。

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↑エントランス

よく利用するカフェが、併設されているcafe1894なのですが、三菱の財力のすごさを思い知らされます。岩崎弥太郎さんすごいなぁ。時代が変わっても、古くなるどころか重厚感を増し、全くあせない魅力をたたえている建築物。

そりゃ、お膝元の三菱地所は、この辺りの開発に余念がないよ、先代がいつもにらみを利かせている土地だものね。

 

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展示品の一部です。(館内写真OKのフロアもあります)

3枚目の写真、夜会服のマント。左が1930年代のもの、右が2010年代のもの。なんと80年経ってもまったくデザインが色あせないことに驚き。よいものは継承されるのね。

温故知新という言葉を思い出しました。

最近のものもあれば、100年前のドレスもあり、流行を追いつつも、それがデザインの野暮ったさになっていないことに感動しました。プリーツ1つとっても、どうやっておりこんでいるんだろうとか、この曲線を生み出す縫製はどれほどの技術をようするか、とか、服飾に全く詳しくない私でも、感性に響くような素晴らしさがありました。

縫製すごいよ縫製。

あと、袖と肩の部分が、一番難しいんだって。

肩は曲線だからわかるんだけど、袖もなんだね。へぇぇとうなずきの止まらない展覧会でした。

 

いってよかった!

チケットありがとうございました。

あいびょうふしょう。

実家の猫がかわいそうなことになっていた件。


先週ちらっと実家に寄ったときには、全く家に帰らず、私が東京に戻ってしまったその夜に無事ご帰還だったらしいが、母から送られてきた愛猫負傷の画像がこれ↓(ややかわいそうな画像を含みます)

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シェフですが、何か?

この前、押上の美味しいワインビストロに行ったんだけど、大変美味しいサックサクのフリッター(に似てるけどフリッターではない)ぽい衣に興味を示し、一緒に行った妹と
「これ、変わった衣だねぇ」
「サクサクしてるねぇ」
「シェフの企業秘密っぽいね ボソッ」
って話してたら、呼んでなかったのに

「シェフですが、私をお呼びだとソムリエから伺いまして……」

って、いきなり真後ろに立たれて超びびった(笑)

残念ながら、呼んでない。

が、せっかくなので、いろいろ聞いてみると、コツは、通常の衣の生地にベーキングパウダーを使うこと、衣をちょっと寝かせることかな、ということまでは理解。

でも"お呼びでしょうか?"ってマンガみたいだった・・・。
美味しかったです。

彼女の語学習得能力。

台湾で知り合った友人が、日本人と結婚して6月入籍予定、今年中に日本に住み始めるらしい。Facebookで一生懸命日本語を勉強しているのがわかるからとてもほほえましい。

私の中国語といえば、かつて上海人の陳くんに片思いしてた時、

「こんにちは」
「ありがとう」
「さようなら」

という上海語を覚え(北京語ではない)、ついでに

「痛い」
「寒い」
「甘い」
「辛い」
「レッツゴー!」
「トイレどこ?」

も覚えた。
が、以上終わり。
でも、本気で好きだったから、今でも実家に「簡単上海語講座」のテキストがある。
恋のパワーってすごいな(笑)

去年来日したとき、彼女の日本語が相当うまくて、ほとんど私の英語とフランス語が不要なレベルだったのだけど、さらにパワーアップしてるんだと思う。
まだfacebookのやりとりは英語8にかフランス語2くらいの割合だけど、今後日本語でもチャットできそうだ。
※ちなみに私のフランス語はつたないです(笑)英語もサバイバル・イングリッシュレベルです。

彼女はもう中国語、フランス語、英語、日本語がペラペラのマルチリンガルなので、きっと語学習得能力が元来非常に高いんだろうな……私は語学学習が好きですが、とても時間がかかるのでうらやましいです。

日本人妻になったら、彼女に中国語教えてもらおうっと。

友人の舞台を見た話。

友人が脚本家デビューした舞台を、同じく共通の友人に誘われて見に行ってきました。
ポスターにもしっかり「脚本・○○」と書いてあるし、事前に役者さんとの対談インタビューでメディアに露出していたし、期待もふくらみました。

舞台は2時間超える長丁場だったけれど、軽食をつまんだ後の夜の部だったけれど、ちっとも眠くならず、集中して見ることができた。原作があったので、読み込んでおけばよかったなと少し反省したけれど、若者が書いた本というのがすごく伝わって来ました。台詞のテンポの良さ、時事を巧みに盛り込んだユーモラスな台詞、書き割りも舞台装置とうまく連動していたので、転換やどんでんもスムーズで、回想シーンとか、時代が一気に遡るところとか、うまく表現されていたように思います。

もう少し描ききれるとよかったかなと思ったのは、登場人物の人となりなんだけど、これを彼に伝えたら、

登場人物の人となりは稽古でもっと作らなければいけなかった。
書き込み過ぎると冗長になるし、書いてからカットするのが一番良いのだけれどそのスケジュールが無い中でたどり着いたのが今回の舞台。

とのこと。
ふむふむ、私の仕事の悩みと似ている・・・。

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男はケンカをしたいらしい。

どうやら、本命の彼女ができた男性は、彼女とケンカをしたいらしい。
というのもある男性に最近彼女ができて、

「彼女とは何でも本音で語り合いたい。ケンカもしたい」と真面目に語っていた。
なるほど、本音で語り合える証左としての、建設的な「ケンカ」を男は臨むものなのね、と思って、大学時代の先輩(既婚・愛妻家)にそんな話をしたところ、

「僕も最初はそう思っていた」

"最初は"?

「でもね、よく考えてみてよみなみちゃん。パートナーといっしょに過ごせる時間なんて、仕事の時間や睡眠時間を除いたら、思っているより少ないんだよ。その限りある時間を、ケンカに割きたくないな、と僕は思い直すようになった」

と。
そうだよね〜。ケンカするより、笑顔でいるほうがずっとずっといいもんね。
本音で話すことは必要だけど、何もケンカなんて、したいと思ってするもんじゃないよな、と思う。

社外で登場。

たまに、高校生や、大学生、就活生に向けて偉そうなお話をする機会があって、些少(とか私が言っちゃうw)だが謝礼をもらうこともあるけど、ま、会社の名前を出さない限り言わなくていいかな〜と思っているんですが……。

 

一度、会社の名前を肩書きとして出すときは、部長に報告したんだけど、

「ん? いーよ、謝礼はもらっちゃっても」

って言ってくれたので、以後特に報告などしていない。

まいっか。

……いいんですかね?

朝の化粧時間について。

こんな記事がありました。

ポーラ文化研究所|化粧と生活の調査レポート|調査トピックス

ちょっと古いデータなのですが、ポーラ文化研究所が2009年に行ったデータでは(n=15000)、全年代平均でメイク時間が11分以上の人が55%という結果に。

年代をしぼって見ていくと、20代では平均16分、30代では平均13分とのこと。
ちなみに20代のボリュームゾーンは11〜20分、30代はもほぼ同じだけど、5〜10分という人が増えています。

うーんなるほど。

ちなみに、私もメイクだけなら15分くらい、そのあと、髪の毛をホットカーラーで巻いたりしてヘアセットまでいれると25分くらいかなぁ。
アイラインとマスカラは使ってないので、その分は省略できてるはず。
でもチークとアイシャドウとビューラーは使っています。
基本ファンデーションは薄く、ニキビ跡とかはコンシーラーでちょろっと隠す感じ。

みなさまは、どうですか?

なにが好きで、なんで好き?

「なにが好きなの?」

と聞かれたら、好きなところをいくつでも答えられるけど、

「なんで好きなの?」

と聞かれると、好きだから好き、という答えしか返せない不思議。

遠距離恋愛について。

3月4月は別れと出会いの季節、ということで、好きな人同士が離れてしまうことも多いと思います。ということで、遠距離恋愛について過去の体験から考えたことを。

私は30を直前に控えた1つ前の恋愛で、遠距離恋愛をしていました。


出会ったときから、彼は名古屋で、私は東京という、遠距離がわかっていた上での交際でした。
でも、不思議と、私にとって「遠距離」は苦痛でも何でもありませんでした。


お互いの家に行ったり来たり、都内にいたら、ちょっと大げさに考えてしまいそうな神戸や京都への旅行だって、彼の住む場所を起点にしたら全然遠い場所じゃなくなりました。クリスマスで、蘇州園に行ったのも、とてもよい思い出。

神戸の夜景はとってもきれいだったなぁ。

お互いに、お互いの場所でデートのために来てくれたら、交通費は折半してたし(出張のついでとかだったりしたら払わなくてよいルール)、料理も好きだったから、一緒に台所に立ったり、彼が勉強会のために外出するときは、彼の家でお留守番したり、逆に仕事で疲れてて睡眠を優先したいときは、自分の家で彼を寝かせて、私ひとりが買い物行って来たり、すごくいい関係が築けていた。

別れる時は本当に急で、わけわからなかったけど、年下だった彼は私が結婚適齢期だということを気にかけて、
「俺は、これから働きつつ大学院行って勉強もしたい。仕事を優先したい。今すぐ結婚できないし、みなみを俺に縛り付けておくのもよくない、別れよう」
と言われて、お別れしました。すぐには到底受け入れられなかったけど、こうと決めた男の気持ちは揺らがないと経験値でわかっていたので、ひとしきり電話で泣いた後、さっぱり切り替えました。

遠距離でも近距離でも、別れの理由は同じだと思う。「遠くなるから別れよう」と、距離を理由に別れようとするのだったら、そこまでの相手だったと言うこと。いさぎよく認めるべき。

男性は、離したくない運命の女性にであったら、絶対その人離さないよ。

 

私が常々「男の行動がすべて」と言っているのはここにも通じる。いざというときに手放される自分だったと、女性も認めよう。
女性は何も悪くない。あくまでその相手にとって、それまでの相手だったということ。
頭を切り換えて、自分を心から愛してくれ、また自分も愛せるような男性を見つけたい。


なので、「遠距離」だから別れる理由にならないというのは私の持論。

でも、もともと遠距離に向かない人は一定数いて、そういう人は、仮に相手がどんな人であれ、無理。
例えば、


・1週間に1回は顔見ないと悲しみで死んじゃうウサギさんのような人


・自分にあっているとき以外、何してるのか気になって気になって夜もねむれない人(=相手を信用できない人)


・考えることが彼のことしかない人


・男は女に「会いにきてくれてが当然」と思ってる人


・マメじゃない人(これは相手を悲しませます)


・前もって予定を立てるのが難しい人(これ、結構致命的です。会える日を楽しみに日々を過ごすようなことも多いから、明日の予定もわからない超絶多忙な仕事人の男性はなかなか遠距離は難しいと思う)

無理なものは無理なので、こういう人は、遠距離恋愛はしてはいけません(笑)

あと、アラサーで遠距離恋愛をしてわかったのは、「期限のない遠距離恋愛」は相当辛いということ。2年間の転勤期間だけ、とか、あるいは「結婚前提」とお互いにきちんと意思確認してから付き合うとか、ある程度の先が見えないと、これから遠距離恋愛はすべきでないと思う。
どうしたてって1ヶ月に1回しか会えないとなると、これから互いを徐々に知っていって、なんかいい感じになったら、そろそろ結婚も見据えて〜みたいな話もしようかな、なんて悠長なタイムラインで流してたら、通常の1/4のスピードでしか話が進みません。逆に言えば、近距離で付き合っている場合の4倍の月日が結婚までに必要となる

近距離恋愛が週に1回デート、遠距離恋愛が月1回のデートだったと仮定した場合

「今がよければそれでいい」by両津勘吉 みたいな男性と遠距離恋愛をするのは、オーバー30の私にとっては極めて危険なので、立ち入り禁止でございます(笑)