もう40代…の、シングルマザーみなみの日記。

男児2人と元気に暮らしています。

彼氏と男友だちの差。

「友だちから、彼氏に昇格できるのか?」

という、女友だちに淡い恋心を抱いている友人から質問を受けたので、個人の見解を述べてみるなど。

 


私の場合はNO。
これから先何が起こるかわからないから絶対、とは言い切れないけど今までの経験からいうと、ファーストインプレッションで「あ、この人いいな」とドキドキしない人は、その後ずっと友だちである。

以前、
・人柄
・ルックス
・収入
・学歴etc
諸条件が申し分のない友人がいて、これはひょっとすると、彼氏にしてもいいかな(←自分何様だ)と思ったことがある。
そこで数回、昼間も、夜もデートを重ねてみたのだけど、案の定なんの進展もありませんでした。
ま、きっと先方も私を女性として見てなかったんだと思うけど、自分から告白したら、何とかなっていたような雰囲気はあった。

やっぱり友だちとして見てしまうと、そこから恋人になるには自分にとってはものすごくハードルが高いと思った。

そして、もうひとつ学んだことがある。
男友だちに体を触られるのが、自分でも驚くほど嫌だったのだ。

その友人は優しいので、車道側に私を歩かせたりしないし、タクシーを拾わせたりしない。だから、ちょっとよろけると私の腰をつかんで歩道に引き寄せてくれた。
その時に何とも言えない悪寒が自分の中に走った。
彼氏であれば、腰を引き寄せられるのはすごく嬉しいはずなのに、彼に触られただけで、ものすごい嫌悪感だ。

ルックスだとか、収入だとか、所詮頭で考えていることなんて全然大したことないんだな、理屈とか条件とか抜きで、触られて嫌な男性とは、これ以上の発展はのぞめないなと思った。
だからこの時以降、体に触れられた瞬間の「嫌」か「嬉」という感情をとても大切にしている。

結局進展も何もなかった経験だけど、とても勉強になった。
その彼とは今でもいい「友だち」。