生まれました。
予定日から11日も遅れ、先日大変優雅に誕生しました。
予定日超過、胎盤機能不全の疑いのため、誘発分娩誕生日の2日前の朝に入院、子宮口を開く処置をしたのにほとんど効果なし。
翌日朝から陣痛促進剤を投与。その日の午後の診察の時には「痛みの強い生理痛」くらいの陣痛しかなく、「この前今日投与できるだけの点滴落として、それでも有効な陣痛が来なかったら、その時はまたご相談させてください」と、暗に「このまま陣痛遠のいたら帝王切開やで!」とにこやかに言われる。
そしたら私もビビり、赤子もビビったのか、促進剤終了後に本陣痛が始まり、無事誕生。
最後は誕生をもったいぶりなかなか出てこなくて、会陰をちょきちょき切られたり、子宮押されて圧出されたりしたけれど、終わってみれば8時間の安産でした。
産後授乳室で助産師さんと話をする機会があり、促進剤打ちましたと伝えたら、
「あらー、(薬を使って陣痛促進するのは)痛かったでしょう」
と言われてたので、陣痛を待って分娩するより痛かったのかも。
確かに、終わった後は「次は絶対に無痛か和痛に!」と固く誓ったのは事実だけど、陣痛ってこういうものなんだろなと思う。
でも、そうだとすると、出産は命がけという言葉もすごくしっくりきた。
お産は病気ではないというけれど、母子無事なのは決して当たり前ではないよ。
世界中の母親を尊敬する体験でした。