もう40代…の、シングルマザーみなみの日記。

男児2人と元気に暮らしています。

友人の舞台を見た話。

友人が脚本家デビューした舞台を、同じく共通の友人に誘われて見に行ってきました。
ポスターにもしっかり「脚本・○○」と書いてあるし、事前に役者さんとの対談インタビューでメディアに露出していたし、期待もふくらみました。

舞台は2時間超える長丁場だったけれど、軽食をつまんだ後の夜の部だったけれど、ちっとも眠くならず、集中して見ることができた。原作があったので、読み込んでおけばよかったなと少し反省したけれど、若者が書いた本というのがすごく伝わって来ました。台詞のテンポの良さ、時事を巧みに盛り込んだユーモラスな台詞、書き割りも舞台装置とうまく連動していたので、転換やどんでんもスムーズで、回想シーンとか、時代が一気に遡るところとか、うまく表現されていたように思います。

もう少し描ききれるとよかったかなと思ったのは、登場人物の人となりなんだけど、これを彼に伝えたら、

登場人物の人となりは稽古でもっと作らなければいけなかった。
書き込み過ぎると冗長になるし、書いてからカットするのが一番良いのだけれどそのスケジュールが無い中でたどり着いたのが今回の舞台。

とのこと。
ふむふむ、私の仕事の悩みと似ている・・・。

 ……と、ここまで書くだけ書いておいて、一体どの舞台なんだ?と気になる所ですが、多分彼が本を書くのはこれからずっと続きそうなので、後ほどお話できるかと思います(もったいぶらせる作戦 笑)

彼は才能があるし、もっともっと有名になる人なのでこれからも応援していきたいと思う。それに何より、同世代の友人がメキメキ成長しているのを目の前にすると、やる気が湧いてくる。素敵な舞台をありがとう。