友の死。
またひとり、友人がこの世から旅立っていきました。
昨年倒れて病が発覚して以来、治療を続けて、職場にも復帰していた。
でも、病は彼女の命をうばった。
まだ若いから、
まだ元気だから、
明日また会えるだろう、
来年も集まれるだろう、
なんて、何の根拠もないこと。
当たり前の毎日に感謝をすると共に、この語らいが最後かもしれないと、どこかで思わないと、かけがえのない時間を軽く考えてしまいそうで、怖い。
喪主がお父上だったのが、悲しかった。
親より先に亡くなるなんて、これ程の親不孝はないと心から思う。
彼女が率先して原稿を集めてくれた、冊子を読み返し、笑顔でピースサインをするきれいで整った顔立ちを見て、何とも言えない気持ちになった。
掛け値なく、美人で、才能あふれて、笑顔が素敵だった彼女。
友人達と、心ばかりの寸志を集め、ご両親にお届けすることにした。
Nちゃん、安らかにお眠り下さい。
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