もう40代…の、シングルマザーみなみの日記。

男児2人と元気に暮らしています。

自分の為に人に何かをしてもらうのがとても苦手です、という話。

はあちゅうさんの記事を読みました。

結婚しようがシングルだろうがはあちゅうでも人生には飽きる - SOLO


彼女がさまざまな媒体で執筆されている記事は、時に大いにうなずくところもあり、「?」と思うようなこともあり、刺激を受けることが多いのですが、今回は前者が非常に多かったのでご紹介します。

自分のために人に来てもらうのが嫌で、誕生日会も開きたくなくて、おまけに来てもらって自分の夫を披露してキスしたり、なるべく隠しておきたい自分の親族を披露するのが苦痛で、そんな最悪の一日を自分でプロデュースすることをあまり想像できません。

 

 おおいにうなずく。
そう、とても苦手。そして、彼女はこう続ける。

あ、人のは大好きです。

 はいはーい、私もです!

さらに彼女は「私のスポークスマンか」というくらい的確なコメントを!

なんか結婚式のことディスると、炎上しそうで怖いんで、ちゃんと言っておきたいんですが、私は自分のお祝いごとの時「嬉しい」よりも「申し訳ない」が勝ってしまうんですよ。

おっしゃるとおりでございます。

人の結婚式は、呼ばれるの大好きなのです。うれしいのです。人生の一大イベントに招いてくれるなんて、どれだけ自分は幸せなのかと。
なので、余興とか二次会の幹事とか、頼まれたら一生懸命頑張ります。やるかやらないか、0%か100%かしか私の選択肢にないので、やるからにはクオリティも追求する。真剣にバカバカしいことに取り組みます。

でも、

だからこそ、

大変さを知っているからこそ、

人に要求するなんてできないと思ってしまうのです。自分がどんなに大変でも構わないけど、それを人に(しかも自分のために)やってもらうなんて申し訳なさ過ぎると思ってしまうんですね。だーから、私はもうちょっとわがまま言ってくれてもいいのにって、歴代彼氏に言われたんです。

……なんて書くと、いい子ぶってるだけじゃないかと思いますが、全然いい子じゃないですよ?

こんな女性は(はあちゅうさんが、当てはまるかどうかわかりませんが)、なかなか自分の主張ができないし、必要以上に遠慮してしまうし、自分がストレスためて、どこかで発散しないとやってられない。扱いにくい人間だと思います。でもこの年になると、なかなかその性格はなおらない。
じゃあどこかで折り合いをつけないといけない。

1つは自分の性格を自覚し、上記考えのスパイラルに陥りがちだと言うことを自覚すること。自覚するだけでもだいぶ違う。
自覚できたら、意見が対立したからと言って、対立した人との人間関係は壊れるものじゃないということを信じること。
そして「自分」をしっかりもって、意思をスムースに伝える方法を持つこと。
メールであれば、その文章作成能力も問われるし、対面であれば、論理的に説明できないといけません。
(涙を「女の武器」にしたり、無視したり拗ねてみたり、小学生レベルのことをする人はさすがにいないと思うけど)
そのためには、日頃から信頼関係を構築する努力をしないといけないというのが大前提。

やっぱり面倒なこと、できればやりたくないこと、すごく楽しいこと、涙が出るほどうれしいこと、それぞれを甘受、享受する人が偏ってはいけなくて、まさに「持ちつ持たれつ」「Gve &Take」の世の中なのだなと再確認。
いろんなことを思い出した記事でした。