もう40代…の、シングルマザーみなみの日記。

男児2人と元気に暮らしています。

言葉の大切さ。

10年ぶりに会う、中国の友人に招かれ、結婚式に出席してきました。日本から単身出席したこともあり、とにもかくにも言葉の大切さを痛感しました。

 


私は純粋な日本人だし、留学経験も無ければ,帰国子女でもない。付け加えると諸事情で高校1年生までしか英語を学んでないのですが、そこは問題じゃないなと。
よく「小中で6年間、大学の一般教養で英語を学んでるのに、なぜ日本人は英語が話せないのか」って話になるけど、「話せる話せない」ではなく、「話そうとするかしないか」でしかない。本当にそう。

TOEIC800点でも話せない人は話せないし、でも貪欲に母語以外の言語でコミュニケートしたいという気持ちがあれば、どうにでもなるなと。自慢じゃないけど、そのアグレッシブな気持ちだけは誰にも負けてないと思う。

ちなみに、今回友達になった香港人のジャネットは英語ペラペラ。新婦は英語とフランス語も流ちょうだし、他にもフランス語と英語が堪能な友人がいっぱい。式も、常に中国語と英語の2カ国語でアナウンスしてくれたので助かりました。
アテンドしてくれた現地の友人には、伝統的な式について教えてもらったし、すごく勉強になりました(こちらの結婚式は、はじまる前から面白いよ〜)

にしても、自分のボキャブラリーの貧困さや、ヒアリングの能力不足を痛感。
伝えたいことはたくさんあるのに、どうしてもうまい言葉が思いつかなくてもどかしい思いもたくさんしました。それでも、結婚式の日、新婦の化粧前からディナーまで12時間以上ずーっといっしょでも、何とかなった自分をちょっと褒めたい。

ちなみに、今回は英語85%、フランス語8%、日本語5%、中国語2%くらいで会話してました。フランス語の忘れぶりにびっくりだし、中国語ちょっと覚えられてお得でした(笑)日本語は、日本に1年間すんでた新婦のお友だちとおしゃべりするときにちょろっと使えた。

個人レベルでの国際交流の話でしかないけど、それにしても、忘れられない旅になりました。